都民大会の結果 〜男子編〜

5月15日に男子の部、都民大会が開催されました。

前回大会は、国分寺市史上初の準優勝という結果でした。

このときの大会も、本当にシビれる試合がたくさんありましたが、今回の大会も本当に頑張りました。

 

まずは男子代表メンバーをご紹介します。

●壮年メンバー

川島さん:無尽蔵の体力の持ち主

細谷さん:細かいプレーが得意！

 

●35歳以上ダブルスメンバー

藤野さん:世界シニアチャンピオン！

藤田さん:ラケットショップフジ国分寺店店長

 

●一般ダブルスメンバー

鈴木くん:オールスマッシュ！！

小池くん:予想外！の場所にショットを打ち込む！

 

 

ここからは、試合結果と詳細を報告します。

前回準優勝のため、第2シードからの試合です。

 

2回戦: 品川区

小池・鈴木　2-0

藤野・藤田　2-0

しっかり勝ち切って、3回戦進出です！

 

 

3回戦　稲城市 

小池・鈴木　2-0

藤野・藤田　2-0

川島・細谷　打ち切り

こちらもしっかり勝ち切りました！

4回戦進出です！

 

 

次の試合からメインアリーナへ。

4回戦は町田市との対戦！

35歳以上のダブルスはとても手強かったです！！

藤田さんは何度も膝に手をついて肩で息をしていましたが、なんとか勝ちました！！

 

4回戦　町田市

小池・鈴木　2-0

藤野・藤田　2-1

川島・細谷　打ち切り

 

 

 

違う山の試合が遅れていたため、準決勝の前に少し時間があきました。お昼ごはんを食べつつ、対戦相手となるチームの試合を観戦👀

どのチームも、一般ダブルスや35歳以上のダブルスがファイナルゲームまでもつれる試合をしていましたが、いよいよ対戦チームが決まりました。江東区です！

 

一般ダブルスはシーソーゲームとなりました。

1つのラリーが長く、どちらの選手もしっかり足を動かしてエースとなるショットを打ち続けますが、レシーブも固く、なかなか決まりません！！！

 

見ているこちらも、心臓がキューっと縮まってきたような気がします。

瞬きをする時間もないほどの緊迫したラリーが続きます。鈴木くん、小池くんも息が上がっているのがわかります。

こちらも息が苦しくなってきました、、

 

長いラリーを制し、ナイッショー！！！と

鈴木くん、小池くんの声が響きます！！

 

逆転を許しても、そのあとしっかり点を取り返し、常に攻める姿勢を忘れなかった国分寺市、勝利です！！！

 

準決勝　江東区

小池・鈴木　2-0

藤野・藤田　2-0

川島・細谷　打ち切り

 

 

なんと！前回大会に続き、今大会も決勝の舞台に連れてきてもらいました！！！✨

対戦相手は、港区です！！

 

3コート開いて、すべてのダブルスをいっぺんに行うことになりました。

 

一般ダブルスはまたシーソーゲームとなります。

決勝までの試合の疲労が蓄積されて、足が動かなくなってきて、簡単なミスも目立つようになります。

 

長いラリーを制して取る1点の重みが本当に伝わってくる試合となりました。

1ゲーム目は国分寺市、2ゲーム目は港区が取ります。

ファイナルゲームは序盤苦しい展開となり、3点を追う形で11点のインターバルへ。

 

すでに足をつってしまっていた小池くんでしたが、同点となるラリーでは渾身のプレー！！

その後も鈴木くんのスマッシュ、小池くんの前衛でのプッシュ、と国分寺市にいい波が来ました！

20-17のマッチポイント、本当に長いラリーとなりましたが、気力と底力で見事、一般ダブルスが勝利を収めました！！！

 

その間に壮年ダブルスもセッティングまでいったものの惜しくも負けてしまい、残るは35歳以上のダブルスで結果が左右されることになりました。

 

35歳以上のダブルスは

1ゲーム国分寺市、2ゲーム港区、ファイナルゲーム20-18でマッチポイントを握られていました💣

 

藤田さんは両足をつってしまい、藤野さんも足と腹筋をつっていました💀

しかし、ここで終わらないのが国分寺市です！

 

前後に動かされてもシャトルを最後まで追いかける、上がってきた球はしっかり打ち抜く、ついに20-20とします！！！

 

しかしすぐに、21-20、再びマッチポイントを握られますが、満身創痍の藤野さん、藤田さんが一言、、

 

まだいけるっしょ、いけるいける

 

見ている私も、応援しているメンバーもいける気がしてくるのが不思議です。

ここからまたコートを動かされるラリーになりますが、相手のアウトに救われて21-21の同点とします。

しかし同点としたのも束の間！サーブから3本目のショットを返すことが出来ず、また22-21と3回目のマッチポイントを握られます。

 

ここでまた藤野さんが一言、

 

ワンチャンあるっしょ　※ワンチャンスあるよの意味です

 

ある気がしてきました、、が、もう歩けないほど足がつっていて、顔も痛みでゆがんでいました。

 

しかしここのラリーも最後は相手のミスショット！

22-22とします！

 

頑張ってほしいけど、気力だけでコートに立っている2人、、しかし後悔はしてほしくなかったので、声をかけます！

 

これで終わりです！全部出し切りましょう！！

 

22-22のラリー！ですが、足に力が入らないため手打ちとなってしまい、こちらもサーブから3本目が入らず、

23-22で4回目のマッチポイントをにぎられます、、！

 

ワンチャンあるよ、ワンチャン

 

藤野さんも最後まで前向きな言葉を使っていましたが、、最後は高いロビングを藤田さんが返せずゲームセット

 

試合が終わったあと、藤田さんはコートに座り込み、藤野さんは立ったまま一歩も動けませんでした

 

国分寺市は最後の最後まで気力と底力、全てを出し切った準優勝となりました！！！✨✨

 

決勝 港区　

小池・鈴木　2-1

藤野・藤田　1-2

川島・細谷　0-2

 

 

熱いアツイ試合内容、紙一重の試合展開、国分寺市代表選手の底力、少しでも伝わりましたでしょうか。

実際に代表選手の試合を見に行きたい、応援したいと思ってくださった方がいたら、とても嬉しいです。

 

次回のブログは都民大会での女子の大会結果をご報告します。