ラケットショップフジの山口さんに講習していただきました!
テーマは、サーブ&サーブレシーブです。
まずは、サーブレシーブのお話から、、
手首を使って、大きくロブを打とうとするとミスにつながりやすいため、
手首を90℃に固定したまま、シャトルが来たタイミングで手首を倒し、
返球するときに足を出して、そのまま押し出す方法を教えていただきました。
手首を使わなくても、今のラケットの性能であれば、
当てればしっかりと返球できることや、
ラケットの面がブレないため、サイドアウトに繋がらないことをお話してくださいました!
練習方法は、
半面でコートに入り、一人はドロップ、片方はレシーブの練習を行いました。
フォア側、バック側とどちらも行いましたが、
実践してみることで、普段いかに手首を使ってしまっているかが身に染みてわかり、
上手くいきませんでしたが、アウトにしてしまうショットが減ったように感じました!
次は、ロブではなく、自分の姿勢を低くして押し込むレシーブを学びます!
ショートサービスのレシーブ方法として、
足を一歩前へ大きく出し、ラケットを立てて打つことで、
相手コートのハーフに落とすことができ、相手に下から取らせることで、
そのあとの返球もプッシュすることができる!といった内容でした。
この練習も半面で片方はドロップ(高め)、
もう片方はラケットを立てて、大きく足を出しながらレシーブを行います!
ラケットを立てて前に入るには、自分の体勢を低くすることが重要となり、
そのために最後の一歩の足を大きく出さなければなりませんが、この一歩がつらくなってきます💣
この練習の終盤は、足が小鹿のようになってしまい、笑ってしまいましたが、
とても実のある練習となりました!
次は、ロングサーブの取り方について、、
ラケットを下まで振り切ってしまうことで、ネットに引っ掛かりやすくなってしまうため、
肘を上げた姿勢から、肘を後ろにもっていくことで、
ラケットの振り出しを早くすることができるため、コンパクトに振ることができ、
ネットにひっかけずに返球できる!といった内容を学びました!
この練習は反面でクリアで、
肘を引きながら打つショットを行いましたが、
いつものストロークとまるで違うため、
シャトルがどこへ飛んでいくかわからず、とても難しい練習でした><
しかし、このショットも
今のラケットの性能を考えると、大きく引いて、大きく振り切る、といったことをしなくても
十分にシャトルを飛ばすことができるということを学びました。
最後にサービスを打つときの工夫について、、
心理的な話となりますが、相手がミスをした後、
ラケットを振る動作を行う、ガットを直す、”一本集中”など言葉にして
気持ちを安定/整理する動作を行っている場合、
こちらからのサービスは、
先ほどまで打っていたタイミングをずらす(サーブを出すまでの時間を長くかける、さらに短くする)、
ラケットを引いておいて、大きく出す、など、
相手の気持ちの整理がつかない段階でサーブを利用し、
メンタルを崩す戦術があることを教えていただきました。(怖い💀w)
バドミントンはフィジカルももちろんですが、メンタル勝負になる場面もありますよね。
このような武器を持っていると、試合で使えるかもしれません!
今回の講習会の内容はここまで!
山口さんにたくさん教えていただきました!
ありがとうございました!!
2月の講習会は、
試合中に狙われてしまったときの対処法です!
誰しも経験があるのではないでしょうか!
攻略方法や、そうならないための根本的な解決策を、講習会でぜひ聞きに来てください!!
次回のブログをお楽しみに😊
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