強化練習会~講習会について(2023年8月編)~

今回も、ラケットショップフジの山口さんに講習していただきました!

 

 

テーマは、スマッシュです!

スマッシュと聞くと、速いスマッシュだけを想像してしまいがちですが、

遅いスマッシュがあることで相手のリズムを崩すことができる!

 

ということで、コートの半面に入り、遅いスマッシュを打つ人とレシーブをする人に分かれて、練習をしました!

遅いスマッシュを打つのは、意外と難しく、ゆっくり打とうと思うとタイミングが合わないため、

ネットにかけてしまうミスが目立ちました。

 

また、レシーバーも、球が遅い分、しっかりとラケットを振らないとシャトルが飛んでいきません。

さらに、足を動かさずに打とうとすると、へっぴり越しになってしまい、うまくレシーブができないため、

みなさん悪戦苦闘していました!💦

 

しかし、いろいろな方と羽を打っていくうちに、

ゆっくりとしたスマッシュの打ち方や、レシーブ方法のコツを掴めるようになり、

長い時間ラリーが続いているコートもありました!

 

 

この遅いスマッシュを武器に次はどこに打つか!をお話しいただきました。

 

まずは、相手レシーバーがどのくらいのレベルかを確認する方法から、、!

レシーブが強い人ほど、レシーブの際に利き手と同じ側の足が上がる(右利きであれば右足)、

そして、レシーブの際に足を前に出しながら打ってくる選手!はレシーブ力がある選手とのこと!

この選手たちに有効なスマッシュのコースは、相手の左肩!(右利きの場合)

 

遅いスマッシュを武器に、まずは相手の足元に沈めて打ち、

その後、速いスマッシュを相手の左肩を狙って打つ練習をしました!

 

こちらも、遅く、速く、の打つリズムを取るのに悪戦苦闘💦

カラダの入り方は同じに見せながらも、速度を変えて、しかもコースを狙って打つのは、

なかなか難しかったです!

 

講習会という短い時間の中での練習だけでなく、

各クラブに持ち帰って同じメニューで練習できれば、より質の高いショットを

身につけられると感じました!

 

 

続いての練習は、速いスマッシュを打ち続ける練習!

速いスマッシュを打ちながら前に詰めていき、、

あごが上がってしまうようなレシーブが帰ってきた場合には、

肘を使ってスマッシュを打ってみる!といった内容でした!

 

前に詰めていく練習はダブルスのローテーションでよくある動きになります!

みなさんとても辛そうでしたが、頑張って練習していました!

 

スマッシュのコースについてのお話があり、まずはレシーバー視点でのスマッシュレシーブについて!

レシーバーの目が離れていくショット(コートの内側から外に逃げるショット)は取りにくい!

 

とのことで、例えば、コート右の箱でのレシーブ位置の場合、

右利きプレーヤーのラウンドから来るストレートのスマッシュは取りやすいが、

センターへ打ってくるスマッシュは、レシーバーが構えている位置から離れた場所へ落ちるため、

取りづらいというもの。

 

スマッシュを打つプレーヤー視点で言うと、コートの外側から内側、

内側から外側へ向かうショットが、レシーバーにとっては取りにくい!というお話でした!

(文書だとなかなかお伝えしずらく、、すみません!

興味ある方は直接体育館でお声がけいただければお話します!!)

 

また、講習会の中で、メンタルについてのお話も!

速いスマッシュで決まったラリーの後は、そのプレーヤーの集中力が一時的に落ちるため、

次のラリーでミスが出やすいとのこと!

 

自分自身に置き換えてみたり、相手プレーヤーに置き換えてみたりすることで、

こういったタイミングに出くわしたときに、

対応できることがあるなと気づかせてくれるお話でした。

 

山口さん、いつも貴重なお話、厳しい練習内容の講習、ありがとうございます!w

 

 

さて、次回の講習会は!

 

バックハンド!がテーマの予定です!

 

次のブログをお楽しみに😊