今回も、ラケットショップフジの山口さんに講習していただきました!
テーマは、スマッシュです!
スマッシュと聞くと、速いスマッシュだけを想像してしまいがちですが、
遅いスマッシュがあることで相手のリズムを崩すことができる!
ということで、コートの半面に入り、遅いスマッシュを打つ人とレシーブをする人に分かれて、練習をしました!
遅いスマッシュを打つのは、意外と難しく、ゆっくり打とうと思うとタイミングが合わないため、
ネットにかけてしまうミスが目立ちました。
また、レシーバーも、球が遅い分、しっかりとラケットを振らないとシャトルが飛んでいきません。
さらに、足を動かさずに打とうとすると、へっぴり越しになってしまい、うまくレシーブができないため、
みなさん悪戦苦闘していました!💦
しかし、いろいろな方と羽を打っていくうちに、
ゆっくりとしたスマッシュの打ち方や、レシーブ方法のコツを掴めるようになり、
長い時間ラリーが続いているコートもありました!
この遅いスマッシュを武器に次はどこに打つか!をお話しいただきました。
まずは、相手レシーバーがどのくらいのレベルかを確認する方法から、、!
レシーブが強い人ほど、レシーブの際に利き手と同じ側の足が上がる(右利きであれば右足)、
そして、レシーブの際に足を前に出しながら打ってくる選手!はレシーブ力がある選手とのこと!
この選手たちに有効なスマッシュのコースは、相手の左肩!(右利きの場合)
遅いスマッシュを武器に、まずは相手の足元に沈めて打ち、
その後、速いスマッシュを相手の左肩を狙って打つ練習をしました!
こちらも、遅く、速く、の打つリズムを取るのに悪戦苦闘💦
カラダの入り方は同じに見せながらも、速度を変えて、しかもコースを狙って打つのは、
なかなか難しかったです!
講習会という短い時間の中での練習だけでなく、
各クラブに持ち帰って同じメニューで練習できれば、より質の高いショットを
身につけられると感じました!
続いての練習は、速いスマッシュを打ち続ける練習!
速いスマッシュを打ちながら前に詰めていき、、
あごが上がってしまうようなレシーブが帰ってきた場合には、
肘を使ってスマッシュを打ってみる!といった内容でした!
前に詰めていく練習はダブルスのローテーションでよくある動きになります!
みなさんとても辛そうでしたが、頑張って練習していました!
スマッシュのコースについてのお話があり、まずはレシーバー視点でのスマッシュレシーブについて!
レシーバーの目が離れていくショット(コートの内側から外に逃げるショット)は取りにくい!
とのことで、例えば、コート右の箱でのレシーブ位置の場合、
右利きプレーヤーのラウンドから来るストレートのスマッシュは取りやすいが、
センターへ打ってくるスマッシュは、レシーバーが構えている位置から離れた場所へ落ちるため、
取りづらいというもの。
スマッシュを打つプレーヤー視点で言うと、コートの外側から内側、
内側から外側へ向かうショットが、レシーバーにとっては取りにくい!というお話でした!
(文書だとなかなかお伝えしずらく、、すみません!
興味ある方は直接体育館でお声がけいただければお話します!!)
また、講習会の中で、メンタルについてのお話も!
速いスマッシュで決まったラリーの後は、そのプレーヤーの集中力が一時的に落ちるため、
次のラリーでミスが出やすいとのこと!
自分自身に置き換えてみたり、相手プレーヤーに置き換えてみたりすることで、
こういったタイミングに出くわしたときに、
対応できることがあるなと気づかせてくれるお話でした。
山口さん、いつも貴重なお話、厳しい練習内容の講習、ありがとうございます!w
さて、次回の講習会は!
バックハンド!がテーマの予定です!
次のブログをお楽しみに😊
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